栄養科
患者さまの食事への配慮
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栄養管理が適切に行われている
- 栄養基準が確立されている
- 管理栄養士が適切な栄養指導を実施している
- 喫食状況が把握されている
- 満足度調査・嗜好調査を実施し検討している
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食事の快適性に配慮している
- 食事時間に配慮している
- 食事の温度管理に配慮している
- 快適な食事場所がある
- 食器や季節食などの工夫をしている
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食事の安全性について
- 誤飲、誤食についての認識が高められるよう努力している
- 食事は、患者さまの咀嚼・嚥下障害に配慮している
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衛生管理が適切に行われている
- 食材が適切に保管されている
- 調理室内の衛生管理が実施されている
- 食器の洗浄・乾燥・保管の方法が適切である
当院における食事の特殊性
患者さまの状態(疾患の特性)や希望に応じた食事のご提供について
当院では、患者さまに快適かつ安全・安心な入院生活を過して頂きたいと考えています。 そこで、食事のご提供については、少しでもおいしく食事をお召し上がり頂けるよう患者さまのご希望や嗜好に沿った個別対応を可能な限り実施しています。 当院では、選択メニューは実施していませんが、入院時にお聞かせ頂く患者さま個々の嗜好やアレルギーなどの情報を基に食事をご提供しています。 |
咀嚼・嚥下障害への対応
誤嚥を防ぐため、患者さま個々の機能状態により食事形態を変え、水やお茶もゼリー状やポタージュ状にして飲み込めるように工夫しています。
言語聴覚士と協力し、その患者さまの機能にあった食事形態を選び、介護食器やノンスリップトレイ等の器具を使用して食事摂取の支援・工夫を積極的に実施しています。
アレルギーへの対応
そばアレルギーの患者様には、ソーメンやうどんに替えたり、卵アレルギーの患者さまには、卵を除去した製品を使用するなど献立を替えさせていただいています。
嗜好への対応
牛乳の嫌いな患者さまには、ヨーグルトに替える。乳製品が嫌いな患者さまには、野菜ジュースやスポーツドリンクに替えるなど、できる限り対応させていただきますので、病棟看護師又は管理栄養士まで御連絡ください。ただし病状によりお受けできないこともありますのでご了承ください。
入院中のお食事に関しては医師の指示の基、管理栄養士が献立をたてています。
毎日の食事は、病気回復にとても大切なものです。